ロップイヤー系のうさぎは品種によって体長30~50㎝、体重1.3~5㎏前後と大きさにばらつきが出やすいのが特徴です。
中でもロップイヤー系の中で最小と言われているホーランドロップの体重は1.5㎏~2㎏前後、体長は30~35㎝と言われています。
体格は小柄ではありますが、寿命は約7~15年と比較的長寿な動物です。
今回はそんなホーランドロップの大きさや体重、体長や性格についてご説明していきます。
ロップイヤー系のうさぎの大きさは?
ウサギの中でもロップイヤー系は、長い耳を垂らした愛らしい姿と人懐こい性格で、日本ではかなり人気な種類です。
平均して30~50㎝、体重は5㎏前後とされていますが、ロップイヤーの特徴として、種類によって大きさが違うということが挙げられます。
それに対してアメリカンファジーロップイヤーとライオンヘッドロップイヤー、ホーランドロップイヤーはロップイヤー系の中でも小柄で、体重も約3㎏、サイズも30㎝ほどになります。
また、フレンチロップイヤーは平均5㎏にもなりますので、とても大柄になる品種です。
ロップイヤー同士で掛け合わせてある場合は、想定よりも大柄になったり小柄になったりするのでブリーダーさんやショップの店員さんなどに血統を聞いておくと参考にすることが出来ます。
ちなみに世界最大のうさぎはフレミッシュジャイアントで、平均体重で7~10㎏程度、最大で13㎏ぐらいになるというので驚きですね。
ホーランドロップの大きさ(体重と体長)は?
ロップイヤー系の中で最も小さいと言われているホーランドロップの大きさは、オス・メスともに体重は1.5㎏~2㎏前後、体長は30~35㎝、体高は10~14㎝程度になります。
ホーランドロップはその中でも体格に個体差が出やすく、個体によっては1.3㎏程度であったり、2.3㎏以上であったり個体差があるようで、なかなか基準値を測ることが難しいと言われています。
ホーランドロップは1.8㎏以上が肥満と言われているため、体重が1.8~2㎏になった場合には獣医師さんに体調チェックをしてもらい、体型管理の指導を受けるのが良いかと思います。
ホーランドロップの性格は?
ホーランドロップはペット用に品種改良された品種であるため、うさぎの中ではとても飼いやすい品種だと言われています。
他の品種のうさぎに比べると警戒心も少なく、撫でてもらうことや構ってもらうことが好きで飼い主の後をついて歩く個体もいるようです。
アメリカではアニマルセラピーのためにホーランドロップを使っているほど大人しい性格で、人慣れもできるようです。
性格にはもちろん個体差もあるので、大人しく人に慣れやすい子もいれば、わんぱくな子もいますし、警戒心の強い子もいます。
ペットショップやブリーダーさんの所に行った際には、可能であれば触らせてもらうか抱っこさせてもらうなど、触れ合ってみることでその子の性格を見極めるようにしましょう。
ホーランドロップの大きさは?【まとめ】
今回はホーランドロップの大きさ、体長や体重についてご説明しました。
ホーランドドロップはうさぎの中でも最小クラスになり、その小柄さと垂れ耳がチャームポイントの可愛らしいうさぎさんです。
日本では人気もとても高い品種で、飼っている飼い主さんも多いようですが、その小柄さから誤って蹴ってしまったり踏んでしまったりという事故も多いようです。
自室の中で放牧する際には、足元にホーランドロップがいないかどうかを十分に確認するようにしましょう。