筆者はハムスターを繁殖させたことがあります。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
中にはネコちゃんやワンちゃんなどを繁殖させたことがある人もいるのではないでしょうか。
なぜこんな話をしたのかというと今回見ていくのは「ハリネズミの妊娠期間は大体34日~37日ぐらい」といったような、ハリネズミの繁殖についてまとめたからです。
それではハリネズミの繁殖方法、注意すること、繁殖するのに必要なグッズは何かまとめたので見ていきましょう。
Contents
ハリネズミを、どうやって繁殖させるの?
まず最初はハリネズミの繁殖方法についてです。
ハリネズミが繁殖するのに必要な日数はお見合いさせてから交尾までに12~14日、そして妊娠期間の34~37日のだいたい約50日程度かかります。
肝心のお見合いの方法についてですが、その期間中オスとメスのケージを隣に置く。
これだけです。
簡単ですよね。
隣においてケージ越しに喧嘩することがなければお見合い成功です。
そのあと4~5日間毎晩オスとメスを同じケージに入れて様子をみましょう。
交尾ができそうならオスは「ピーピー」という声を出しながらメスを追い掛け回します。
メスがオスを受け入れると交尾が始まります。
約4分ぐらいで終わるので、交尾が終わったらまたオスとメスを分けてケージの中に戻してあげましょう。
もし喧嘩をするようならすぐにオスとメスを離して、そのあと4日ほど期間を明けてから再チャレンジさせましょう。
そのあとハリネズミは妊娠するとだいたい3週間後に体重が50g以上増えて乳首が大きくなるという変化が見られるようになります。
ハリネズミの妊娠期間中に注意することは?
次はハリネズミが妊娠しているとき、どんなことに注意すればいいのか見ていきましょう。
妊娠しているときに気をつけなきゃいけないことは食欲、運動についてです。
まずは食欲に関して、妊娠中は人間と同じで赤ちゃんと母親に栄養を与えるために高タンパクで質のいいご飯を与えましょう。
妊娠して最初の頃はあまり食欲がないですが、そのあとに増えるので肥満にならないようにご飯を調節してあげましょう。
そして運動に関して、こちらも人間と同じで激しい運動や衝撃が加わると流れてしまう可能性があるので妊娠したら回し車を撤去し、日頃ケージから出して部屋を散歩させたりしている人はやめましょう。
また出産が近づいてくるにつれてハリネズミは神経質になります。
なので妊娠したらハリネズミのケージを落ち着いた静かな場所に動かしてあげましょう。
もし人工保育をすることになったとき必要なグッズは?
しかし中にはハリネズミが出産に耐え切れず亡くなってしまったり育児放棄してしまう場合もあります。
なので最後にもし人間が人工保育をすることになったときどんな道具が必要なのか、見ていきましょう。
ハリネズミの人工保育に必要なものはペットミルク、スポイト、寝床、ペット用ヒーターです。
ミルクは人間用だとお腹を壊してしまうので必ずペット用のものを与えましょう。
スポイトが必要なのはそのミルクを吸い取りハリネズミに与えるためです。
そして寝床はプラスチック製のものになにか柔らかい敷物を敷いてあげましょう。
またハリネズミの赤ちゃんは自分でうまく体温調節ができないため、その寝床の下にペットヒーターを敷きましょう。
ハリネズミの妊娠期間はどのくらい?【まとめ】
ハリネズミはだいたい交尾までに12~14日、そして妊娠期間の34~37日のだいたい約50日程度かかる。
そしてハリネズミが妊娠しているときに注意することはご飯の量と質、そして運動をさせないで安静にさせること。
またもし人工保育が必要になったらットミルク、スポイト、寝床、ペット用ヒーターが必要だということがわかりました。
ハリネズミも人間も妊娠しているときに注意することはあまり変わりませんね、妊婦さんは大切にしてあげましょう。