現代では埋葬や火葬、他にも遺骨を海や森に撒いたり様々な方法がありますよね。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
しかしそんな色々なやり方がある今でも大切なペットのハリネズミが死んだら一体どう供養すればいいのか知らない人も多いと思います。
ハリネズミの供養の方法は主に火葬と埋葬です。
そこで今回はハリネズミが死んでしまったときに火葬と埋葬はどんな風にするのか、そして遺体の安置方法を解説していきたいと思います。
ハリネズミが死んだら、火葬はどんなものがあるの?
まず最初は火葬です。
供養の方法として一番メジャーで大体の人が最初に思いつくのではないでしょうか。
人間はもちろんなのですが、ワンちゃんやネコちゃんもペット葬として供養してくれます。
しかし小動物であるハリネズミ。
ワンちゃんなどと同じようにきちんと火葬してくれるのか、邪険にされないか、不安ですよね。
けれどそんな心配はいりません。
ちゃんとしてくれます。
安心して依頼しましょう。
また火葬にも様々あり主に4種類あります。
人間のように火葬をしてくれる「立会火葬」、他の動物と一緒に火葬する「合同火葬」、火葬に立ち会うことは出来ないけれど遺骨は返して欲しいという場合にオススメの「個別一任火葬」、そして火葬場に行くことは難しいけどハリネズミの火葬に立ち会いたいという人向けの「訪問火葬」です。
値段が高かったり、煙や臭いが発生してしまったりと火葬の方法によってやはりメリットデメリットが存在するのできちんと調べましょう。
ハリネズミの埋葬はどうやるの?
次に埋葬です。
自分の家を持っている人はハリネズミの遺体を自分の家の敷地内に埋葬することができます。
方法としてはまずスコップでハリネズミを埋められるほどの穴を掘り、そこに生前そのハリネズミが大好きだったものを一緒に埋めてあげましょう。
また埋葬は遺体を火葬して遺骨にした状態でしてあげるのが一番オススメです。
しかしアパートやマンションに住んでいる人は埋葬できないのかと思う人もいると思いますが、もちろん埋葬することが出来ます。
しかし公園やマンションの敷地、つまり自分の土地でないところに埋葬してしまうと罪に問われてしまう可能性があります。
ではどうすればいいのか、プランターを使います。
このプランター葬ならば一軒家に住んでなくても埋葬してあげることが出来ます。
方法としては普通の埋葬と変わりません。
またプランター葬専用のキットも売られているようなので使ってみてはどうでしょうか。
ハリネズミが死んだら、遺体の安置方法は?
そして最後にハリネズミが死んだらその遺体をどのように供養するのか決めるまでどのように安置すればいいのか、解説していきましょう。
ハリネズミの遺体の安置方法はバスタオルなどの布に包み、決まるまでなるべく涼しい場所に保管するというものです。
なぜ涼しいところに置くのか。
それは遺体の腐敗を防ぐためと体についているかもしれないダニを広げないためです。
なので夏場はクーラーのついている涼しい部屋に、冬場はカラスや野良猫などの危険性もありますが外に安置しておくのがいいでしょう。
出来れば保冷剤なども一緒に入れてあげるとさらにいいです。
またもう一つの安置方法として、バスタオルに包んだまま袋に入れてその後真空状態にし、保管するという方法もありますがハリネズミの針で袋に穴が開く可能性があるためこの保存方をする方は気をつけましょう。
ハリネズミが死んだらどうすればいいの?【まとめ】
ハリネズミが死んだら、供養する方法は火葬、埋葬の二つで遺体を安置する方法はバスタオルに包んでなるべく涼しいところに置いてあげるということがわかりました。
筆者も過去に何匹も生き物を送り出してきましたがプランター葬というものがあるのは知りませんでした。
ご紹介したものはハリネズミだけでなく、ハムスターやインコなどにも当てはまるのでハリネズミではない人も参考にしてみて下さい。