ケージ、床材、おもちゃ基準は人それぞれだと思います。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
けれどケージというのはこれらの中でもとくに重要で、最低でも大きさは60cm×40cmサイズのケージでないとハリネズミにストレスがかかって早死してしまうと言われています。
そこで今回はハリネズミを飼うにはどんな大きさやタイプケージがいいのか、見ていきましょう。
Contents
ハリネズミの飼育に、水槽をケージにすると?
まず最初は水槽です。
水槽で飼うの?と驚くかもしれませんがけっこうメジャーです。
冒頭でもいったとおりハリネズミを飼うには60cm×40cmの大きさが最低ラインです。
そうじゃないと意外と運動量が多いハリネズミがケージの中を自由に走り回ることができなかったり、回し車を設置してあげることが出来ず運動不足でストレスを感じてしまいます。
ケージを水槽にするメリットは種類が沢山あり、自分が住んでいる環境やハリネズミの大きさにあったものを選ぶことができるところ、そして保湿性が高いため蓋を工夫すれば温度調整がしやすくなるというところです。
しかしデメリットもありそれなりの値段と重さ、そして掃除が大変なところ、また保温性が高いため夏場は温度管理が大変なところがあげられます。
そのため力に自信がない人にはオススメ出来ません。
ハリネズミの飼育に、アクリルケージは?
次にアクリルケージです。
アクリルケージは他のケージと比べてデメリットが多いです。
それはなぜかというとアクリル自体の値段が高い上にそれをケージにするとなると改造するための技術も必要になります。
ハリネズミのアクリルケージを作り売っている通販サイトもありますが値段がとても高く安くて2万円、高くて6万円代になることもあります。
しかしその分メリットも大きく、保温性が高いためペットヒーターが使えて冬でも快適に過ごせるところ、そしてハリネズミ専用として作ることができるので回し車をピッタリ入れられたり、2階建てに出来たり、あんまり広くない家に住んでいる人でもいい感じのサイズのものが選べたりするというところです。
自作したりこだわりがあるという人にオススメだと思います。
ハリネズミの飼育に、うさぎ用ケージは?
最後にうさぎ用ケージです。
うさぎ用のケージはペットショップやホームセンターなど様々なところで売っているので簡単にそして安く手に入れることができます。
しかしそのまま使ってしまうとハリネズミにとってうさぎ用の床材は目が大きく足が隙間に落ちて挟まってしまう可能性があるので違う床材を敷いてあげましょう。
うさぎ用ケージのメリットは縦に広いので回し車を設置しれも十分なスペースが残るところ、そして掃除がしやすいというところです。
またデメリットは保温性がないのでケージの中にペットヒーターを入れても暖かくならないというところです。
なのでその他にも部屋の温度を上げたり、ケージに毛布をかけるなどして暖めてあげる必要があります。
けれどかけてしまうとハリネズミが昼なのか夜なのかわからなくなる上に飼い主さんがハリネズミを見る時間が減ってしまうということが起きてしまいます。
値段も安く、掃除もしやすいので初めてハリネズミを飼うという人にオススメだと思います。
ハリネズミのケージの大きさのおすすめは?【まとめ】
ハリネズミのケージは最低でも60cm×40cmの大きさが必要で、ケージには重いけど種類が多いけど重い水槽ケージ、値段が高く改造する技術が必要だけど好きなように作れるアクリルケージ、どこにでも売っているけど冬場は寒いうさぎ用ケージと様々な種類のものがあるということがわかりました。
筆者は力がそんなにあるは言えず、自分でケージを作る技術も持ち合わせていないのでもしハリネズミを飼うとしたらうさぎ用のケージにすると思いました。