ミドリガメの最大の大きさと平均は?なるべく大きく育てるコツ!

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ミドリガメの最大の大きさはメスで30㎝、オスで30㎝と言われており、平均はメスで15~30㎝、オスで12~20㎝と言われています。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

同じ性別でも大きさに差が出てしまう理由は、紫外線不足や食事量の不足、冬眠の有無などが関係しています。

そのため、このような点を気を付けていけば、ミドリガメをなるべく大きく育てることが出来ます。

この記事ではミドリガメの最大と平均の大きさ、サイズに差が出る理由と大きく育てるコツについてご説明していきます。

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目次

ミドリガメの最大の大きさと平均は?

ミドリガメは雌雄で大きさが分かれますが、最大で30㎝程度になります。

雌雄別の平均は

・メス:15~30㎝
・オス:12~20㎝

となり、オスの方が小さくなります。
成長速度は1年で8㎝程度、2年で15㎝程度、4年で最大サイズまで成長します。

どうしてミドリガメの大きさには差があるの?

上でメスの平均は15~30㎝、オスの平均は12~20㎝とされていますが、どうして同じ性別でもこのような差が出るのでしょうか?

大きさに差が出る理由には、以下のような理由があります。

*エサをたべる量

エサを食べる量に差があると、個体の大きさに差が出ます。

特に野生環境下のミドリガメを見てみると、良く分かりますよね。

飼育環境下では、複数で飼育している場合には全員がしっかりと食べれているかどうかを確認しながらエサを与えるようにしてください。

*紫外線をきちんと浴びることが出来ているかどうか

ミドリガメなどの爬虫類は、紫外線を浴びることでビタミンD3を作り、カルシウムの生成をしています。

うまく紫外線を浴びれていない場合は、カルシウム不足となるので、体が小さくなりやすいだけでなく、クル病などの骨疾患にもつながるので、きちんと紫外線を浴びることが出来ているかどうかを確認してあげましょう。

*冬眠させているかどうか

ミドリガメなどの爬虫類を飼育されている方の中には、冬に冬眠をさせている方もおられると思います。

冬眠をさせると繁殖などは行いやすくなると言われていますが、その変わりに冬眠中は仮死状態になりますので、その間は日光を浴びたりエサを食べることもないため、冬眠をさせていない個体に比べると身体が小さくなる傾向があります。

この場合は、病気などではないので安心してくださいね。

ミドリガメを大きく育てるコツは?

「ミドリガメをなるべく大きく育てたい!」そう思っている方もおられると思います。

それでは、ミドリガメを大きく育てるコツをご紹介していきます。

*単独飼育にする

ミドリガメは複数飼育もできないわけではありませんが、もし個体を大きく育てたいのであれば、同居個体からのストレスを避けるため、単独飼育をするようにしましょう。

*水替えの頻度をこまめにする

あまりこまめにしすぎても生体のストレスになるため注意が必要ですが、綺麗な水環境であれば感染症などの病気を防ぐことが出来ます。

*たくさん運動をさせる

水槽自体を広くするのも良いですし、暖かい日になるべく部屋の中を散歩させるなど、しっかりと運動をさせることも大切です。

しっかりと運動をさせることでお腹が減り、エサをたくさん食べるようになります。

*バランスの良いエサを与える

ミドリガメは雑食ですので、野菜や果物、フードや時々活餌(金魚やコオロギ)をバランス良く与えてください。

また、エサの量と頻度は2~3日に1回、5分以内に食べきれる量が良いとされています。

*紫外線をしっかりと当てる、冬眠をさせない

紫外線を作り、バスキングをすることで甲羅を大きくすることが出来ます。

また、病気を防ぐことも出来るので、長生きもしてくれます。

水槽内にバスキングスポットを作らないといけないので、ついでに紫外線を浴びれるようにバスキングスポットを中心に紫外線ライトを設置しておくと良いかと思います。

ミドリガメの最大の大きさと平均は?【まとめ】

ミドリガメはベビーのころから売られていることが多く、4年で最大サイズまでに成長します。

最大は30㎝といわれると、けっこう大きく感じますよね。そのため、ベビーのころから大き目の水槽を用意しておいた方が良いかと思います。

飼い主の好みによるかと思いますが、大きく育てたい方も、あまり大きくないほうが良い方もおられるかと思いますが、サイズの大小に関わらず、しっかりと愛情をもって育ててあげるのが1番かと思います。

ミドリガメは飼い主に懐いたり甘えたりすることもあるので、飼い主が愛情を与えれば与えるほど、ミドリガメも答えてくれると思います。

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