小袋の封を開けたら使い切るまで輪ゴムやクリップでとめて管理している人も多いと思います。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
しかし、このような保存の仕方だと、キャットフードが酸化して品質・味が低下している可能性があります。
そこで、今回はキャットフードの適切な保存とその保存容器について紹介します。
キャットフードを保存する際にはできるだけ空気に触れないようにすることが必要です。
そのため、プラスチックやガラス、ホーローなどの密閉容器の中に入れ、さらに乾燥材や脱酸素剤を併用することもおすすめです!
キャットフードの保存容器については、もちろん専用のものも売られていますが、100均やニトリ、無印などの商品も代替することができます。
おすすめのタイプについても紹介するので、参考にしてみてくださいね!
Contents
キャットフードの保存容器は必要?
キャットフードを元々入っていた袋で管理していると徐々に湿気てきますよね。
カリカリを食べている音が小気味よく聞こえなくなってきたらかなり湿気てきています。
これはキャットフードが空気に触れることで空気中の水蒸気を吸ってしまって起こるのですが、空気に触れているということはキャットフードの「酸化」を招いているということでもあります。
キャットフードが酸化すると、味が落ちるのみでなく栄養分が低くなってしまったり健康に害を及ぼしたりします。
キャットフードに使用している油分が酸化して変性し、そんな油をとっていると悪玉コレステロールが高くなってしまうのだそうです。
そんな危険を回避するためにも、キャットフードはぜひ保存容器に入れて保管することをおすすめします。
キャットフードを保存するときに気を付けること
キャットフードの保存容器にはどのようなものを選んだらよいでしょうか?
もちろん専用の保存容器も売られていますが、他のもので代用することも可能です。
その時には密閉性を重視してください。
ですので、ふたがしっかりとしまるものを選ぶことが大事です。
また、ジッパー袋なども一時的な保管には向いていますが、野菜などを保存するためのものは目に見えない小さな空気穴で野菜の呼吸を確保している場合があります。
そうするとゆっくりとですがキャットフードが酸化してしまうので気をつけてください。
ニトリ、100均、無印良品などで買える保存容器
具体的にどのような容器がキャットフードの保存に向いているのでしょうか。
ニトリや100均、無印用品などで代替品を購入する場合にはフードストッカーやキャニスターが売られているコーナーで探してみてください。
ニトリではプラスチックの密閉容器が売られています。
いろんなサイズがあるので、使い勝手のいいものをえらんでみてくださいね。
蓋が大きく、パッキンで密閉もできます。
無印では米の保存容器として、縦型のプラスチックケースが売られています。
計量カップ付きなので、フードの量を図るのにも適しています。
陶器やガラス、ホーローなどのフードキャニスターなんかも使えそうですね!
そして100均にも使えるものがいっぱいです。
プラスチックやガラスなどのフードストッカー、米びつなどはもちろん、酸化しにくいアルミ製のジッパー袋もおすすめです。
また、乾燥剤も売られていることがあるようです。
このように手軽な値段でキャットフードの保存容器や周辺アイテムをゲットすることができます。
買い物の際にぜひ手に取って検討してみてください!
キャットフードの保存容器におすすめなのは?【まとめ】
人間と同じく、猫だって古いご飯を食べていると栄養素がとれないばかりか身体に害が出てしまう可能性があります。
キャットフードは日にちが経って酸化してしまうことがダメなようですね。
キャットフードの保存容器としていろいろご紹介しましたが、個人的に使い勝手がいいのはニトリのプラスチックケースか、無印の米用保存容器かなと思いました。
蓋の開け閉めが簡単で補充も行いやすいと思います。
キャットフードを高い鮮度で香り高く保存することで、猫の健康も満足度も守ることができます。
いろいろ工夫しておいしいキャットフードを提供してあげてくださいね!