仲良しの犬友達は、柴犬や甲斐犬、ミニチュアシュナウザーです。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
どうしてなのかなぁと考えていて、少しわかってきたことがありました。
今日は、私が見てきたシーズーの特徴についてお話ししてみたいと思います。
一般的に言われているシーズーの性格とは少し違うかもしれないですが、よかったらお付き合いくださいね。
Contents
シーズーは犬より人が好きな性格
なぜ、うちの犬はシーズーの友達がいないか。
散歩中にシーズーとすれ違うことはあるのです。
でもお互いに無視するか、お尻をクンクンし合って挨拶して終わり。
ダメな時は道路の両端から吠えあってしまうような感じです。
犬同士が近づいた時に様子を見ていると、相手のシーズーは、うちの犬には関心がないけれど、私の方には寄って来てくれることがあります。
飼い主さんに聞いてみると、「この子は近所のお兄さんと、そこの団地のおばさんが好きなのよぉ」と、目の前の公営団地を見上げながら答えてくれました。
どうやらシーズーは犬より人の方が好き、という傾向がありそうです。
うちの犬のように、シーズーのミックス犬だったり、犬の多い生活環境で生まれ育ったりすると違うこともありますが、人好きはシーズーの特徴と言えそうです。
お利口に待つことができる穏やかな子が多い
シーズーは食いしん坊が多いと言われています。
でもおやつをもらう時などは、とてもお利口さんの一面を見せます。
公園に犬が集まっておやつをもらう時、我先に!と最前列でソワソワしている犬達の後ろでちょこんと座って待っている犬、それがシーズーだったりします。
うちの犬も、私がおやつをあげるために袋をガサガサしていると、目の前でお座りして待っています。
袋からおやつがこぼれ落ちても、それを食べずに待っています。
「お母さんからもらうのが僕のおやつ」というルールが彼の中にあるようです。
まぁ、私の手から食べ終えたら、落ちたおやつもすかさず食べるのですが、待つことができるのは、シーズーの良いところだと思います。
シーズーは、飼い主さんに合わせられる愛情深い特徴も
シーズーは高齢者の方でも飼いやすい犬種だとよく言われます。
確かに近所のシーズーが、おじいさん、おばあさんと散歩をしているのをよく見かけます。
その飼い主さん達にシーズーの年齢を聞くと、意外に若いことに驚いたりします。
散歩で歩く姿を見ていると、シニアのシーズーに見えるのです。
でもそれは、もしかしたらシーズーが飼い主さんの歩調に合わせているのかもしれません。
ゆっくり、ゆっくり、高齢者の方が負担にならないように。
これは、愛情深いシーズーならではの特徴です。
ただ、そんな愛情深い性格が裏目に出ると、家族の中でも1人の大好きな飼い主さんにベッタリという甘えん坊になることも。
うちの犬は、私が家にいると、主人とは絶対に散歩に行きたがりません。
無理に連れ出すと、ヒンヒン鼻鳴きして動かないようです。
私が以前、ノロウィルスで寝込んでいた時は本当に大変でした。
主人が散歩に連れ出そうとすると、私の横にフセをして踏ん張ってしまうのです。
そんなことがあったお陰で、私がインフルエンザになった時は、私が散歩する羽目に……
タミフル飲みながら、誰にも会わないように、いつもと違う道をコソコソ散歩していました。
ぜひこれを読んでくださっている方のお家では、家族全員で散歩ができる子にしてくださいね。
意外に遊び好きなところもシーズーの魅力!
穏やかな性格のシーズーですが、意外に遊び好きな一面もあります。
おもちゃを与えると、夢中になって噛んだり、投げてやると一生懸命追いかけて持って来たりします。
緑の原っぱを駆けるのも大好き!
飼い主さんとトレイルランニングをするようなタイプではありませんが、自分より背の高い草の中をピョンピョン飛び跳ねながら駆け回ったりすることが好きなようです。
小さなお子さんのいる家庭なら、一緒に追いかけっこができるかもしれませんね。
犬って、自分が楽しいと疲れも感じずにはしゃいでしまうので、飼い主さんが上手にコントロールしながら遊ばせてあげると、ストレス発散ができて心も体も元気にしてあげられますよ。
シーズーの性格の特徴を実際のワンコから探る!【まとめ】
・利口で「待て」が上手にできる
・飼い主さんへの愛情深い犬種
・家族の1人にだけ甘えん坊になるのは注意
・遊ぶのも大好き!
私が見てきたシーズーは、利口で飼い主さんには愛情深い、一緒にいてとても心の絆を感じる犬だと思います。
シーズーの子犬を迎えた方は、これからとても楽しい生活が待っていますよ!
そして、ぜひ一緒に暮らす毎日の中で、飼い主さんだけの新たな発見をたくさんしてほしいと思います。
人間と同じで、犬の性格も「これが正解」という答えはありません。
自分の犬の個性を見つけて、良いところをうんと伸ばしてあげてくださいね。