一言でリクガメと言っても、その種類は沢山あります。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
穏やかな性格の子もいれば、怒りっぽい子もいるし、臆病な子もいます。
種類というよりも、個体によって性格は様々です。
たくさんの種類のリクガメと触れ合ってきた私ですが、本当にいろんな性格の子を見てきました。
ブリード個体の子(繁殖)で臆病な子もいれば、ワイルド個体の子(野生出身)の子で人にべったりな子もいました!
小さいうちは大人しい性格でも、成長してから怒りっぽい性格になる…なんてことも多々あります!
今回は、一部の種類を例えにしてリクガメは人になつくのか?という点についてお話していこうかなと思います。
そもそもリクガメって人になつく?
犬や猫のと違って、感情表現が読み取りにくいと思われがちなリクガメですが…確かに犬や猫に比べると、読み取りにくさはあります。
しっぽも振れないし、体をすりつけたりも出来ないですからね!
でもリクガメだって、飼い主さんと、知らない人をちゃんと見分けられます!
嬉しい時や寂しい時、飼い主さんの近くに歩いて来てくれたりもします。
機嫌が悪いと、鼻をブフォーッと鳴らして、突進してきたりもします!笑
私のケヅメさんの場合は、私が帰宅すると、重たい体を一生懸命動かして、ケージの隙間から顔をのぞかせてくれます。(きっとお帰りって言ってくれてる!笑)
なつくというよりは、人に慣れるという表現の方が合っているのかも知れませんが、私個人の意見としては、リクガメはなつきます!
リクガメはなつく?なつきやすい種類って?
いくつか種類をあげていきますね。
ギリシャリクガメ、ロシアリクガメ、パンケーキリクガメ、アカアシリクガメなどの種類は、比較的大人しく、人に対して物怖じせずに、ごはんも手から食べてくれる子が多かったです。
個体によって性格は違うので絶対懐くよ!とは断言できませんが、私が触れ合ってきた子達は大人しい子達ばかりでした!
人が近寄るとケージの入り口まで来てくれたり、お散歩中に離れた所から呼ぶと、ちゃんと来てくれたり…警戒心が無く、アピール上手な子が多い気がします!
逆に、少し臆病かな?と感じた種類は、ホシガメ、ケヅメリクガメです。
ホシガメは特に臆病な子が多かった気がします。
甲羅に引きこもっていることが多いかもしれません。
ケヅメリクガメは、臆病というよりは、警戒心が強く、ちょっと怒りっぽいかもしれません。
うちの子はすぐ怒ります!笑
手からごはんを食べてはくれますが、必ずと言っていいほど、一瞬警戒します!
でもそんな臆病で警戒心の強い子達が、少しでも心を開いてくれた瞬間…かなり嬉しいです!
おすすめの種類は?と聞かれると、選べません!笑
臆病な性格の中にも、その子の可愛いなと思うところは必ずありますし、この子だっ!とインスピレーションを感じた子をお迎えするのが、一番だと思います!
リクガメと仲良くなるには?
仲良くなるには、とにかく話しかける事!
ごはんをあげる時は、お皿にポンッと置くだけではなく、必ず手からもあげる事!
これをすることで、人の手は怖くないと認識して、恐れなくなるはずです!
臆病な子だと時間はかかるかもしれません…
根気よく、リクガメのペースに合わせてゆっくり絆を深めていってください!
リクガメってなつくの?おすすめの種類は?【まとめ】
リクガメも、人間と一緒で一匹一匹性格が違います。
思っていたのと違った、懐かないから可愛くない…そんな理由で、手放してしまう方がたくさんいます。
リクガメの性格は、飼い主さん次第な所もあるのです。
たくさん愛情かけて毎日お世話していれば、必ずリクガメも応えてくれます!
他の動物と一緒で、コミュニケーションをとる事がかなり大事です!
みなさんも、愛情いっぱい、リクガメライフを楽しみましょう!