長い間一緒に生活できるのはブリティッシュショートヘアを飼ううえで大きなメリットだともいえますね！
そんなブリティッシュショートヘアは8歳からシニア期と呼ばれ、17歳になると人間で1換算すると100歳に近い年齢だともいわれています。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
小さな体のかわいい姿はいつまでも子供のようですが、意外ですね！
ブリティッシュショートヘアの長寿の秘訣として、飼育環境や健康管理が重要です。
特にシニア期に入ってきたら温度調節された高低差の少ない場所で飼育するようにしましょう。
また、定期的な健康診断や食事管理などによって病気の予防や早期発見に努めていきましょう！
Contents
ブリティッシュショートヘアの平均寿命
ブリティッシュショートヘアの平均寿命は14～17歳と言われます。
雑種などの猫の平均寿命が15歳と言われますので、それと同じぐらいまたは長寿の傾向があります。
スコティッシュフォールドやマンチカンなどの短命な種類の猫と比較すれば、5年近くも長寿の傾向にあります。
ペットを飼う時に見た目や性格と同じぐらい寿命も大切ですよね。
長生きしてくれる猫種はその分一緒にいられる時間が長く、思い出をたくさん作ることができますね！
ブリティッシュショートヘアの年齢を人間に換算すると？
ブリティッシュショートヘアの年齢を人間換算すると何歳なのかという話は、情報によって微妙に違うことが多いです。
だいたい生まれてから1年で18歳～20歳、2歳で24～26歳とされ、それ以降はおよそ1年で4歳ほど年をとるというのが一般的な見解のようです。
また、ブリティッシュショートヘアのシニア期は8歳からとされています。
人間では50歳ぐらいに換算されます。
人間の「おじさん」「おばさん」にさしかかる世代がすでにシニアとされるようですね。
ブリティッシュショートヘアを長生きさせるためのコツ
＊ケガの予防
ブリティッシュショートヘアの寿命を延ばすコツの一つ目は、ケガの予防をすることとなります。
シニア期のブリティッシュショートヘアでは、視力や聴力の低下、筋力の低下が生じます。
そのため、若い頃は平気だった場所でケガをしてしまいます。
まず、段差や階段でつまずいたり落下してしまったり、床で滑って転んだりすることのないように居住スペースの安全確保を行いましょう。
階段へ通じる廊下を防いだり、床にカーペットを敷いたりすることでケガを予防することができますよ。
＊病気の予防
寿命を延ばすコツの二つ目は、病気の予防です。
高齢の子は免疫力や体力が低下しているので、病気にかからないようにする工夫が大切です。
若いころよりもたくさんの配慮をするようにします。
家では室温調整や栄養のある食事に気を付けるようにします。
シニア期のブリティッシュショートヘアは体温調整が苦手です。
そのため、特に夏場や冬場にはエアコンや専用のグッズを使用して温度を調節できるようにしましょう。
また、歯が弱くなってしまうことも原因で食欲が低下してしまいます。
そんな時には食事はふやかして食べやすくすると食べてくれることもあります。
食欲不振になってきたら高たんぱく高カロリーな食材を与え、少しの量でも栄養補給ができるように工夫することもできます。
さらに、定期的な健康診断や早めの受診などで専門家にしっかり診てもらうようにしましょう。
ブリティッシュショートヘアの平均寿命は？【まとめ】
この記事ではブリティッシュショートヘアの平均寿命や年齢の人間換算、長寿の秘訣についてご紹介しました。
他の猫よりも長生きする分、シニア期の気遣いも人一倍（猫一倍）！
子猫や若いころのようなやんちゃもかわいいですが、シニア期のゆったりした感じもまたいいですよね！
愛猫とゆっくりしながら、長生きしてもらえるように飼育環境や健康診断などの健康管理に気を付けていきましょう！
うちの猫はブリティッシュショートヘアではないですが、この記事をまとめながら高齢期の猫について考える機会となりました。
ケガや病気にならないよう、ストレスを抱えないよう大事に大事に育てていこうと思います。
いつかは訪れる寿命を幸せにまっとうできるよう、できるだけケアをしてあげたいものですね。
