ブリティッシュショートヘアがなつかないのはなぜ?対策と抱っこをする方法を解説!

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ブルーの毛や鋭い瞳でクールな印象を持つブリティッシュショートヘアの猫ちゃんですが、「なつかない」と言われることが多いようです。

飼い主としてはなついてくれないと寂しい気分になりますね。

ブリティッシュショートヘアは自立心やプライドが高く、賢い性格をしているために、飼い主のそばにすり寄って甘えることはあまりないです。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

そのため、「なつかないな」などと思われてしまうことが多いみたいです。

警戒心が強くて賢いという性格がなつかないと言われる原因になっていると思われます。

ブリティッシュショートヘアがなつくための対策として、できるだけ嫌がることをしないなど過度なコミュニケーションを避ける方がいいです。

甘えん坊にはならなくても、気づいたらそばにいるなど、なつかないなりに愛情表現をしてくれるようになりますよ!
また、飼い主としては可愛いペットとの触れあいもしたいところ。

「ブリティッシュショートヘアを抱っこしたいけどなかなかさせてくれない」と嘆いている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
こちらの記事ではブリティッシュショートヘアを抱っこするための方法についても考えてみましたので是非参考にしてくださいね。

 

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目次

ブリティッシュショートヘアの特徴

ブリティッシュショートヘアは、イギリスを原産とする猫種で、古くから「英国の国猫」として親しまれています。

その特徴的な外見と穏やかな性格から、多くの愛猫家に人気があります。

まず、外見についてですが、ブリティッシュショートヘアは頑丈で筋肉質な体型を持ち、全体的に丸みを帯びたフォルムが特徴です。

しっかりとした骨格と広い胸を持つことで、力強さと優雅さが感じられます。

被毛は短くて密度が高く、滑らかな触り心地です。特に「ブリティッシュブルー」と呼ばれるグレーの被毛が有名ですが、色のバリエーションは豊富で、ブルーのほかにもブラック、クリームなど多岐にわたります。

顔立ちは丸く、大きな目が愛らしい印象を与えます。目の色は被毛の色により異なり、特に銅色の目が多く見られます。

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性格面では、ブリティッシュショートヘアは非常に穏やかで落ち着いた性質を持っています。

独立心が強く、家の中では静かに過ごすことを好みますが、決して冷淡ではなく、飼い主や家族に対しては深い愛情を示します。

子猫の頃は活発で遊び好きな一面を見せることが多いですが、成長するにつれて落ち着きを見せ、過度に遊びを要求することはなくなります。そのため、忙しい家庭でも飼いやすい猫種として評価されています。

健康面においては、ブリティッシュショートヘアは比較的健康的な猫種とされていますが、肥満になりやすいという傾向があります。適切な食事管理と運動を心がけることで、健康を維持することが重要です。

また、遺伝的に多発性嚢胞腎(PKD)という病気を持つ個体がいるため、信頼できるブリーダーからの購入が推奨されています。

遺伝子検査を受けた親猫から生まれた子猫であれば、こうしたリスクを減らすことができます。

全体として、ブリティッシュショートヘアはその魅力的な外見と穏やかな性格から、多くの人々に愛される猫種です。

初心者でも比較的飼いやすい猫として人気があり、家庭に癒しを与えてくれる存在となるでしょう。

ブリティッシュショートヘアは人になつかないの?

ブリティッシュショートヘアは、遊び好きで賢く、穏やかな性格をしていると言われています。

そのため、一部では「飼いやすい」とされることもあります。

一方、自立心が強い性格であるとも言われています。

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あまり飼い主に依存せず、マイペースに自分の時間を過ごす事が好きです。

そのため、周囲が騒がしいことが苦手で、抱っこされたり触られたりすることも好きではない子が多いです。

この「気高い」「プライドが高い」というクールな一面がブリティッシュショートヘアの特徴です。

いかにも猫らしい、かっこいい性格ですね!

ブリティッシュショートヘアがなつかない原因

独立心が強い

このブリティッシュショートヘアの性格から考えると、人間になつかないと言われる原因が理解できるように思います。

自立心が強く、飼い主にベタベタしない性格のため、他の甘えん坊の猫のように飼い主に駆け寄ってきたりスリスリしたりすることはしないです。

また、過剰なスキンシップを嫌がるのもこの性格からきていると思われます。

男女交際でも、「手をつなぐのが好き」「人前でいちゃいちゃするのが好きではない」などスキンシップの好き嫌いがありますよね。

ブリティッシュショートヘアの性格を見ていると、そんなことが頭に浮かびました(笑)。

そんな男女交際と同じように、スキンシップの取り具合の好みは猫や性格によってバラバラであり、それを飼い主に合わせようとするのは無茶なのです。

しかし、「スキンシップが嫌い」だからといって「飼い主になつかない」というわけではないのです。


ベタベタしたくないというだけなので、気づけば飼い主の方をじっと見つめていたり部屋の中でくつろいでいたりすると思います。

それがブリティッシュショートヘアの愛情表現だと思えば気楽です。

決してなつかない猫ではないのです。

社会化不足

また、社会化不足も原因の一つです。

子猫の頃に十分な社会化経験がないと、成猫になった時に人とのコミュニケーションを苦手と感じることがあります。

社会化の時期に他の人間や動物と接する機会が少なかった場合、警戒心が強まり、人懐っこくならないことがあります。

 

環境要因

環境要因も影響します。

例えば、家庭内での環境が落ち着かない場合や、ストレスが多い環境にいると、猫はその環境を不安に感じ、人間になつかないことがあります。

猫は非常に敏感な動物であり、騒音や急な環境の変化などに対してストレスを感じやすいため、こうした要素があると飼い主との信頼関係が築きにくくなることがあります。

 

ブリティッシュショートヘアが飼い主になつかない時の対策

自立心が強いブリティッシュショートヘアですから、野生の猫と同じく強い警戒心をもっています。

特に飼い始めや来客時などにはその傾向が強まるでしょう。

そんなブリティッシュショートヘアになついてもらうためには、まず気長に仲良くなることが必要です。

年単位でちょっとずつ仲良くなっていきましょう。

他の猫と違って、おもちゃやご飯などで気を引けるほど簡単ではありません(笑)。

もちろんおもちゃやおやつなどを使ってもよいですが、過剰に構いすぎると逆効果です。

撫でたり抱っこしたりしたい気持ちをぐっと抑えて、少し距離をとった適度なコミュニケーションを行っていきましょう。

ブリティッシュショートヘアが抱っこを嫌がる

ムチムチでずんぐりむっくりとした愛らしい見た目とは裏腹のクールでスマートな性格であるブリティッシュショートヘアですが、そこへギャップを感じてとりことなってしまう飼い主も多いはずです!

また、お留守番が得意な性格のため、一人暮らしや初めて猫を飼う人にも人気の高いブリティッシュショートヘアですが、抱っこをさせてもらえない猫種だともいわれています。

ゴリゴリの甘えん坊の子と比較すると、確かにブリティッシュショートヘアは抱っこを嫌がる傾向にあります。

しかし、慣れた飼い主であれば、工夫して抱っこすることもできるようになるようです。

身体に強い匂いをつけない、強要しない、嫌がったところでやめてあげるなどのちょっとした配慮で「抱っこ嫌いじゃない」程度までにはなってくれるようです。

ただやっぱり苦手は苦手…抱っこ好きにさせることは難しいのかも!?

抱っこされるのは苦手?ブリティッシュショートヘアの性格

ブリティッシュショートヘアは基本的に自立心が強く、賢い性格をしていると言われています。


また、騒がしい環境が苦手なので落ち着く場所を好みます。

オスはメスに比べるとやや甘えん坊や寂しがりの性格をしているようですが、それでも他の甘えん坊の猫のように飼い主にベッタリということはありません。

多少慣れてきた子でも、外からのお客さんになつくことはほとんどないでしょう。

そのため、ブリティッシュショートヘアを迎えるためには、静かで落ち着いた環境の準備が必要です。

また他の猫と仲良くすることも難しいため、なるべく多頭飼いを避けることが賢明です。

ブリティッシュショートヘアは抱っこ嫌い?

気難しく臆病な性格のブリティッシュショートヘアですから、いくら慣れた飼い主であっても抱っこされることを嫌がる子が多いようです。

抱っこさせてくれた時でも、長時間抱っこし続けることは難しいとされています。

抱っこに慣れさせるために、無理矢理長時間抱っこし続ける事は逆効果です!
せっかくなついてくれた子でも、強制的に抱っこすることが強いストレスとなってしまって逆に飼い主へ警戒心を持つようになってしまう可能性があります。

嫌がっている時は絶対に無理に行わないようにしましょう。

ブリティッシュショートヘアを抱っこに慣れさせるための対策

では、抱っこ嫌いなわが子を抱っこするにはどうしたらよいのでしょう?
まずは飼い始めのコミュニケーションが大切です。

赤ちゃん猫のころからブリティッシュショートヘアを飼い始めた場合には、小さいうちから抱っこを多くすることで慣れてくれることもあります。


その時に、猫が嫌がったらやめるようにしましょう。

一度「嫌なものだ」と思われてしまうと、その気持ちを変える事は難しくなってしまいます!
ブリティッシュショートヘアが飼い主に慣れてくると、抱っこまでいかなくても膝の上で落ち着くことは多いのだそうです。

そんな時にそっと抱っこするのも手です。

あとは、ブリティッシュショートヘアを抱っこできるタイミングを見計れるようになるのもいいです!例えばたくさん遊んで疲れたときや少し眠たくなったとき!こんな時には素直に抱っこに応じてくれることもあるようです。

もちろん猫によってそのタイミングは変わってしまうので、自分の飼い猫はいつなら大丈夫なのか、いろんな機会に挑戦してみて下さい。

決して無理強いしないように!
ブリティッシュショートヘアは賢い猫なので、抱っこが好きではなくとも飼い主の「抱っこしたい」気持ちを汲み取ってくれることがあります。

その時には我慢して抱っこさせてくれることもあるんだそうです!とってもいい子ですね!

ブリティッシュショートヘアがなつかない!その原因と対策【まとめ】

ブリティッシュショートヘアが「なつかない」とされる原因について、ブリティッシュショートヘアの性格から考察してみました。

人間と一緒で、猫の性格だって簡単に変える事はできません。


自立心が強い猫は、スキンシップがとりにくいところでは物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、そんな性格はお留守番が得意などの長所にもなります!
一番大切なのは、ブリティッシュショートヘアがツンとしているからといって、決してなついていないわけではないということを理解することです。

よく見ると、飼い主には猫なりの愛情表現をしていることに気づくことができると思いますよ!来客には絶対になつかないでしょうけどね(笑)。

また、ブリティッシュショートヘアの性格から抱っこ嫌いの原因について考えてみました。

また、そんな抱っこ嫌いのブリティッシュショートヘアに対して、抱っこするための工夫についてもまとめています。

抱っこができるもできないも、ブリティッシュショートヘアの性格を熟知していることや関係性を十分築いていることが重要な要素となってきます。

なれなれしいことが嫌い、怖いことが嫌い、抱っこされたままじっとしていることが嫌いなどと弱点を把握し、我慢強い、飼い主の気持ちがわかるなどの性格をうまく生かすこと
で、ストレスなく抱っこまで持ち込むことができるはず
です!
気難しいブリティッシュショートヘアだからこそ、こういう駆け引きをすることも楽しいかもしれません。

ぜひ挑戦してみてください!

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