疑問です。
子犬のうちは出来るとお思いになる飼い主様やそのために庭や檻を準備された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
確かにラブラドールは頭脳明晰で、しつければ大人しく従順で番犬になるのです。
外飼いすれば、成長し体重30㎏前後と人間と大して変わらないのです。
ではどのようにしつけていけば良いのでしょうか。
一緒に考えていきましょう。
Contents
ラブラドールは外飼いできるのか?
ラブラドールは外飼いできるのでしょうか?
結論から言うとこのご時世で、ラブラドールを含め犬を室外で飼う事はあまりおススメできません。
気候によるリスク
日本は夏は非常に暑く、冬は非常に寒い国です。
人間がエアコンの聞いていない室外に長時間いれば、夏は熱中症になり、冬は凍えてしまいますが、ラブラドールも同様です。
もちろん夏と冬でなくとも、雨や風などの影響は常に受けるでしょう。
ですから、ラブラドールを健康で長生きさせるためには室内で飼う事が必須となります。
盗難やいたずらを受けるリスク
外飼いしていると、飼い主の目の届かない所にいるため、盗難されるリスクがあります。
また、ペットが人間の子供にいたずらされるリスクがあります。
いたずらと言っても、子どもも悪気があってするわけではなく、例えば、ラブラドールに食べさせてはいけない物を食べさせたりなんてことは容易に想像がつくと思います。
寄生虫やウィルス感染のリスク
室内にいればリスクがゼロになるというわけでもありませんが、室外の場合はノミやダニ等の寄生虫やウイルスの感染のリスクは大幅に高まります。
可愛いワンちゃんのために、室内で飼うのがやはりリスクを軽減するためにはおススメです。
ラブラドールは外飼いする場合の飼育ポイント3箇条
ラブラドールとの信頼関係
第一にラブラドールの血統のランク付けに合わせた食生活です。
肉食動物は植物も食べるという事をご存知でしょうか。
外飼いの肉食動物は植物を食べて、自分の縄張りにして匂いを残し、そこに群がる小さい草食動物を捕食するという事実があります。
小屋に住み込む形で、ラブラドールをしつけるには、冬が一番良い季節です。
冬は天敵となる他の肉食動物が冬眠中だからです。
又冬は草食動物も冬眠中で捕食出来ないからです。
ちなみに小屋で食事のしつけをした動物を外飼いする事は出来るのでしょうか。
疑問です。
その手の家畜は、ラブラドール問わず食べ物以外の土や石を捕食しはじめてしまうから無理です。
二軒屋動物病院の獣医師高橋先生にお伺いしたところ、「小屋で囲った野菜を食べらせなさい」とおっしゃっています。
確かにさつま芋を食べるのです。
犬も狩をする動物だからです。
特に犬は、土を掘る習性のある動物だから好んで食べます。
ラブラドールとの距離感
第二にラブラドールの血統のランク付けに合わせた運動生活です。
この血統は手足に水かきがついている事は周知の事実ですが、魚を捕食するではありませんか。
手足に水かきの付いた動物を外飼いする事は出来るのでしょうか。
疑問です。
この動物はプールで運動する動物だから、庭ではなく檻で囲われた外飼いに慣れているのですが、小屋は構えたうちに入るのでしょうか。
プール運動は、ラブラドール数頭で安全に実施するのが良いと思います。
ラブラドールとの上下関係
第三にラブラドールの血統のランク付けに合わせた飼い主様とのコミュニケーションです。
檻で囲われた広大な庭で駆け回れるくらい離して、「フリスビーを投げて走って取って来る」遊びが外飼いには、必要ではないでしょうか。
海で泳いでいる魚を飼い主様の元へ回収する血統であるのであれば、動体視力を他の血統より優れるように訓練してやらなければなりません。
それは冬が最も適しています。
海水の中を泳ぐ動体視力の優れた犬だからです。
話さなくても見ただけでラブラドールという血統は動体視力の優れた犬種であると理解出来るのでしょうか。
疑問です。
そこで犬種の血統のランク付けに合わせた品評会を開催するのはいかがでしょうか。
ラブラドール以外の犬を集団で檻で囲い、テントで品評スタジオの小屋を作り、健康チェックを行ったり、遊びの模範演技や行進行列などイベント盛りだくさんである点です。
やはり血統は争えないからです。
品評会では、動体視力が一番優れていて欲しいから、その能力の善し悪しは、飼い主様の知識不足や経験値が足らなかったりするから、どうすればもっと血筋の能力を引っ張り出して、育んでいく事が出来るでしょうか。
疑問です。
ラブラドールは外飼いできるの?【まとめ】
まずは興味を持ち取り組む事が大切だと思います。
私の家には四方10mの庭があります。
その敷地内に排泄物を出させない躾を行い、散歩の30分にお世話するようにしています。
頭の良い、ラブラドールはきちんとお世話してくれる飼い主様を観察する動体視力を持っています。
食事と排泄の時間を決めて、同じ時間同じ縄張りを見張らせるようにします。
しつける時に飼い主様の言っている事を理解出来るように誉めます。
叱ったりする事は逆効果です。
誉めて欲しくておやつに準備したさつま芋を食べて排泄するからです。
24時間寝る必要はないのだから、夜は人を寄せ付けない工夫として、ラブラドールの敷地に侵入した侵入者を捕食出来ると認識出来るように、大好きなさつま芋のツルで足を引っ掛けてこけて逃げ出したら良いと思わせるのです。
犬の穴を掘る習性は芋がもってこいです。
ラブラドールは盲導犬や警察犬として大変活躍しており、今後ますます期待して止みません。
血統の血筋を伸ばして育んでいけるのが良い飼い主様だから、しっかり知識不足であると言われないために、良い飼い主として学んでいきたいです。