ブリタニースパニエルの病気が罹りやすい病気と予防法は?保険についても解説!

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ブリタニースパニエルは遺伝性の病気は少ないとは言われていますが、
・股関節形成不全
・皮膚糸状菌症
・眼瞼炎
・突発性激怒症候群
になりやすいと言われています。

そこで、この記事では罹りやすい病気の症状と、その予防、ペットの保険について説明います。

また、ペット保険については筆者の家にいるブリタニースパニエルで実際に見積もりを出してみました。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ブリタニースパニエルを飼うことを考えている方は、少しでも知っておくべき内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

ブリタニースパニエルが罹りやすい病気とその症状は?

ブリタニースパニエルが罹りやすい病気と、その症状を説明します。

*股関節形成不全

股関節形成不全とは、股関節の異常な発達、成長の過程で関節のかみ合わせが悪くなる病気です。


子犬の場合は、片足に突然症状が生じ、特に後肢の傷みが強く、動きが悪くなります。

そのため、子犬で股関節形成不全を発症してしまうと、お尻や太ももの筋肉があまり発達しなくなります。

こうなると、小さい骨折を生じてしまうことがありますが、小さい骨折はすぐに治癒するため、足を引きずったり、痛がる様子が見られないことが多いです。

成犬の場合は、子犬の股関節形成不全によって変形性関節症が生じていることが原因です。

股関節形成不全によって、関節に炎症が起き、関節を構成する骨の形が変形してしまいます。

成犬は足を引きずったり、激しい運動後に痛がる素振りを見せ、ほとんどが左右両側の脚に発症します。

*皮膚糸状菌症

皮膚の角質にカビ菌が繁殖し、円形状の脱毛やかゆみの症状が生じます。

免疫力が低下している状態であったり、子犬の時期に感染しやすいと言われています。


皮膚糸状菌症は、感染経路が直接感染になります。

そのため、人にもうつることがあるため、ワンちゃんが皮膚糸状菌症にかかってしまった場合は、速やかに手洗いをし、病院に連れていきましょう。

*眼瞼炎

瞼に炎症がおき、目の周りが腫れたり、脱毛してしまう症状がでます。

虫刺されや犬が目の周りを掻いたりしてしまうことによる外傷や、ダニや寄生虫の感染、逆さまつ毛や眼瞼内反証などの瞼の異常が原因になります。

こちらの病気は比較的、見た目に明らかな以上があるので、すぐに病院に連れていくようにしましょう。

*突発性激怒症候群(レイジシンドローム)

普段はおとなしいワンちゃんが威嚇する様子もなく、いきなり噛みついたり、襲いかかってくる病気です。

遺伝性で、脳神経系の病気と言われていますが、明確な原因は分かっていません。

そのため、はっきりした予防法はないので、突発性激怒症候群を患っているワンちゃんに対しては、口輪をすることしか対策がありません。

原因も予防も分かっていないため、治療法もまだ確立しておらず、抗てんかん薬での治療が主になります。

ブリタニースパニエルが罹りやすい病気の予防は?

*股関節形成不全の予防方法

子犬の場合、まだ股関節が完全に形成されていない6ヵ月までの間は、あまりに長く散歩をしてしまうと、股関節に負担をかけてしまい、形成不全を助長してしまいます。

そのため、生後6ヵ月までは、散歩の時間が長くなりすぎないようにしましょう。

股関節形成不全は、70%が遺伝的要因ですが、残りの30%は環境要因で、その中でも肥満が大きな原因になります。

特に成犬では、元の体の大きさと、肥満が相まって股関節に負担をかけてしまうので、

・肥満にならないように体重管理をする
・適度な運動をして、股関節を支える筋肉を強化する

ということが大切です。

*皮膚糸状菌症または眼瞼炎

こちらは、皮膚疾患になりますので、こまめに犬用シャンプーをしてあげたり、散歩後にブラッシングをしてダニなどを落としてあげることが必要です。

また、皮膚糸状菌症は、人にも感染してしまう病気ですので、見つけたら速やかに病院に連れて行ってあげましょう。

ブリタニースパニエルのペット保険は?

「罹りやすい病気があるのなら、ペット保険に入るべき?」
昔に比べてペット保険の種類も会社も増えてきて、どれを選んでいいのか分かりづらいですよね。

ペット保険の価格は、「ワンちゃんの大きさ」と「月齢」、「補償割合」によって変わるようです。


実際に、ネットで検索をして1番に出てきたペット保険の会社で、我が家のブリタニースパニエルの見積りを出してみました。

(我が家のブリタニースパニエルは保護犬なので、月齢が分からず、とりあえず5歳にしています。)

・50%補償プラン:月々2130円
・70%補償プラン:月々2940

いかがでしょう?
意外とそこまで高くないイメージですね。

これなら保険に入るのを検討しても良いかもしれません。

ですが、保険適用外の治療はペット保険の会社によって変わるようですので、まずは、気になる保険会社の資料請求をしてみると良いと思います。

ちなみに、我が家では現在ブリタニースパニエルを含めて4匹のワンちゃんがいますが、どの子もペット保険には加入していません。

最初の子を飼いだしたときには、今ほど保険もありませんでしたし、4匹もいるので、月々の保険料の方が高くつくような気がしている、というのも1つの理由です。

ですが、ワンちゃんが無保険の場合、もし手術になった場合は術式にもよりますが、中型犬で約30~40万円かかると言われています。

保険に入らない場合は、何かあったときにしっかりと治療をしてあげられるよう、ワンちゃん用の貯金があったも良いのかもしれません。

ブリタニースパニエルの病気【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
ブリタニースパニエルの罹りやすい病気とその予防、ペットの保険についてご紹介しました。

現在、ペット保険に入るかどうかは飼い主次第になりますが、治療費が払えなくてワンちゃんを捨てたり、手放す方も実際おられるようです。

保険に入らないのであれば、しっかりと貯金をして、ワンちゃんに適切な治療を受けさせてあげられるように準備をしておきましょう。

保険に入らなくても良いですが、治療は飼い主の責任です。

自分の愛犬に対して、しっかりと責任をもって行動出来るようにしましょうね。

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