ブリタニースパニエルの散歩の時間や距離は?怖がる理由と対処法を解説!

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中型犬で、元狩猟犬のブリタニースパニエルは運動量が多い犬種です。

距離は特に定められてはいませんが、1日2回、1時間程度の散歩と、その他にもドッグランやアウトドアなどの運動が必要です。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

また、本来散歩好きであるはずのブリタニースパニエルが散歩を怖がる場合は、何かしらの理由があるはずですので、しっかりと飼い主が原因を探してあげないといけません。

今回はそんなブリタニースパニエルの散歩について、ご説明していきます。

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目次

ブリタニースパニエルに必要な散歩の時間や距離、回数は?

ブリタニースパニエルの散歩は、1日に2回、1回につき1時間程度の散歩量がおすすめです。

距離は特に定められていませんが、生後6か月までは股関節がしっかりと形成されていないため、あまり長い距離の散歩はおすすめできません。


ブリタニースパニエルは元が狩猟犬ですので、運動量が多い犬種です。

運動不足はストレスになり、噛み癖や無駄吠えなどの問題行動に繋がるので、毎日欠かさず行うようにしましょう。

我が家でも散歩は1回1時間程度で朝夕の2回行くようにしています。


また、ブリタニースパニエルの特徴として、狩猟犬としての本能を満たす刺激が必要ですので、週に1回天気が良いときにはドッグランに連れて行ったりと積極的に外出しているようにしています。

ブリタニースパニエルの散歩は時間帯や季節に注意!

夏によくワンちゃんの散歩をしている方を見かけます。

ですが、夏の散歩は注意が必要です。

もちろん夏は熱中症の恐れがありますがそれだけでなく、コンクリートの道路の表面は65℃まで上昇しています。

そんな中でワンちゃんの散歩をしてしまうと、肉球がヤケドしてしまう可能性があります。

夏に散歩に行く場合には、早朝のまだ太陽が昇りきっていない時間帯や、路面の温度が下がった夕方に散歩にいくようにしましょう。

またその時間帯に散歩に行くとしても、思っているより路面の温度が上がっている可能性があります。

手の甲を道路に当てて、5秒間程度触っていても手が熱くならなければOKです。

きちんと確かめてから出かけるようにしましょう。

ブリタニースパニエルが散歩を怖がる?理由は?

ブリタニースパニエルを飼っている人のブログなどを見ると、ワンちゃんが散歩を怖がっているという記述をよく見かけます。

では、どうして散歩を怖がるのでしょうか?

外が怖い理由がある

ブリタニースパニエルが散歩を怖がる理由として挙げられるのは「外が怖い」と言うことです。

ワンちゃんは元々好奇心が強いので、何も理由がなく散歩を怖がることはありません。

そのため、まずは「なぜ怖がっているのか」を知ることが必要です。

ワンちゃんが怖がる理由としては、以下のものが挙げられます。

・他の犬がいる
・工事の大きい音がした
・車の量が多かった

理由としてはたくさんのものがありますが、基本的には他の犬の存在と大きな音に怖がる子が多いようです。

外に慣れていない

単純に外に慣れていないということも理由として挙げられます。

子犬のころから室内で飼っていたワンちゃんが、いきなり外に出ると、室内に比べて入ってくる情報量も多く、怖がることが多いと言われています。

我が家には現在4匹のワンちゃんがいるのですが、2番目のイタリアングレーハウンドはこれに当たり、初めて散歩に行ったときには腰が抜けそうな状態で数m歩いた所で2tトラックとすれ違い、腰を抜かしてしまったため、初めての散歩が終了した経験があります。

また、我が家のブリタニースパニエルは成犬になってから我が家に来たのですが、保護されるまできちんと散歩をしたり、外出をすることがなかったのか、人や交通量の多い場所に行くと、パニックになり、こちらの指示が入らなくなります。

外の環境が嫌い

上でも話したように、真夏の炎天下ではアスファルトが高温になります。

こういった環境をワンちゃん自身が嫌っているため、散歩を怖がることに繋がります。

このように散歩を怖がるワンちゃんには何かしらの理由があります。

怖がっている様子が見られたら、まずは原因を把握するように努めてあげてください。


また、怖がっている場合はその場に座り込んだり、立ったまま動かなくなることが多いので、そういった行動に出るパターンであれば、比較的判断がしやすいかと思います。

ブリタニースパニエルが散歩を嫌がる理由

先ほどは散歩を怖がる理由をご説明しましたが、「怖くはないけど嫌がる」というケースもあります。

どうして嫌がるのか、代表的な理由をあげてみました。

首輪が苦しくて嫌がっている

首輪のサイズはワンちゃんの体格に合っていますか?
散歩のときに言うことを聞かないからと言って引っ張りすぎてはいませんか?
そういった理由で散歩の度に苦しい思いをしているのであれば、じきに散歩を嫌がるようになる可能性があります。

まずは首輪のサイズがワンちゃんの体格に合っているかをチェックしましょう。

また、犬種やその犬の性格によっては、首輪自体を嫌がっているワンちゃんもいますので、ハーネスに変えてあえるのも1つの方法です。

飼い主に甘えている

室内で常に抱っこをしていたり、過度にかまってしまっている場合は、飼い主に甘えて散歩を嫌がるようになることがあります。

この場合は1度に距離を歩こうと思っても、ワンちゃんが歩いてくれないことがあるので、少しずつ距離を伸ばすようにしましょう。

散歩を怖がる・嫌がるワンちゃんの対処法

それでは、ワンちゃんが散歩を大好きになる方法を説明します。

信頼関係を築く

散歩を怖がるワンちゃんにとっては、近くにいる飼い主は唯一頼れる存在です。

日常的にコミュニケーションをとったり、遊んだり、しつけをしっかりとすることで信頼関係を築くようにしましょう。

ワンちゃんにとって、飼い主であるあなたとの信頼関係があれば、一緒に行く散歩も楽しくなるでしょう。

我が家のブリタニースパニエルの場合、人込みや交通量が多い所でパニックになり、指示が入らなくなるので、そういった時にはまずブリタニーの視界に入り、目を合わせるようにしています。

自分からワンちゃんの視界に入り、「飼い主がいるから大丈夫」と思わせることで、落ち着かせることが出来ます。

外の環境に慣らす

生後3~14週目くらいの時期は社会性を養う最適な時期です。

その時期でなくても、なるべく外に連れて行っていろいろなものを見せたり、いろいろな体験をさせてあげましょう。


また、家族以外の人と関わりを持ったり、他の犬とコミュニケーションをとりながら社会性を養っていくことが大切です。

甘やかしすぎない

ワンちゃんにとって大好きな飼い主に構ってもらったり、抱っこしてもらうことはとても嬉しいことです。

自宅で常に抱っこをしていたり、散歩中に動かなくなったときに抱っこをする習慣があると、ワンちゃんは「こうすれば抱っこしてくれる」と理解してしまいます。

可愛い姿をみるとついつい甘やかしてしまいますが、そこはグッとこらえて、厳しい態度で我慢しましょう。

たまにはおやつで誘導してみる

もしどうしてもワンちゃんが散歩を嫌がる場合は、おやつを使ってワンちゃんを誘導してみましょう。

散歩=ご褒美となると、ワンちゃんは喜んで外に出るようになりますし、そのまま続けることで散歩が楽しいものだと理解させることが大切です。

飼い主も散歩を楽しむ

我が家のブリタニースパニエルや他の犬たちは、散歩中にチラチラ私の顔をみている様子があります。

飼い主の気持ちはワンちゃんに伝わるもの。

「めんどくさい」と思っていればワンちゃんも楽しくありません。

飼い主自身も散歩を楽しんで、ワンちゃんに楽しさを伝えてあげましょう。

ブリタニースパニエルの散歩の時間や距離【まとめ】

いかがでしたか?
ブリタニースパニエルの散歩についてまとめてみました。

我が家のブリタニースパニエルは保護犬なので、一部例外はありますが、やはりワンちゃんにとっては散歩は楽しいものであってほしいですよね。

運動不足を解消するために、きちんと散歩を必要時間行ったり、ドッグランで思いっきり遊ばせてあげることで、ワンちゃんのストレスも解消してあげましょう。

そういったことでワンちゃんが社会性を学ぶこともできますし、飼い主とのコミュニケーションにもなります。

飼い主であるあなた自身も、しっかりと愛犬との時間を楽しんで散歩をしましょうね。

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