フェレットの年齢は人間だと何歳?人間換算の年齢と寿命について!

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とても小さな身体からは想像もつかないほど、パワフルに動き回るフェレット達。

新しいものにはとりあえず頭を突っ込み、かじることができそうならその感触を確かめ、身体を張って見ず知らずの世界を冒険します。

失敗しても決してめげません。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ところで、彼らはどのくらい私達のそばで生きてくれるのでしょうか。

フェレットの年齢と人間換算の年齢、そして寿命についてのお話です。

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目次

フェレットの年齢やライフステージと人間換算の年齢

フェレットは犬や猫よりも早く年齢が上がっていきます。

その早さは人間の10倍にも達します。


フェレットの1日は人間の約10日分。

毎日を大切にしてあげたいですね。

フェレットの年齢早見表

3歳を過ぎたら、定期検診を受けましょう

フェレットは、狂犬病のワクチンと、混合ワクチンの接種が推奨されています。

フィラリア予防の薬も使いますので、健康体であっても動物病院に行くことはあります。

その時に、一緒に副腎の大きさや血液検査などをしてもらうと良いでしょう。

人間の何倍ものスピードで生きているフェレットは、病気になる年齢も少し早めに訪れます。

早期発見で軽く済む病気も多いので、若いうちから気をつけてあげたいですよね。

6歳と8歳が節目

動物には、「節目」の年があると、獣医さんから聞いたことがあります。

それは犬だと10歳、フェレットだと6歳と8歳です。

まずは6歳を超えられるかどうかが、フェレットの1つの節目のようです。

そして次は8歳。

ここまでくると、その先は未知数なのだとか。

うちのフェレット達は、7歳と8歳でこの世を去りました。

がんばってくれた方なのかなぁと思います。

フェレットの寿命は平均で何歳?

だいたい5〜6歳が寿命と言われていますが、最近はフェレットを診てくれる獣医さんも増えてきているし、飼い主の知識も向上しているので、寿命は伸びてきているように思います。

インターネットの普及で、全国のフェレット仲間が情報交換ができるようになったのも大きいのではないでしょうか。


飼い主を通して、それぞれが通う動物病院の獣医さん同士が連携をはかり、フェレットに慣れていない地方の動物病院でも、フェレットで有名な動物病院の知識や技術を取得してくれたこともあります。

もしあなたが、あまりフェレットに詳しくない動物病院に通っていたとしても、ブログなどを通して首都圏の友達ができることで、いざというときにサポートが受けられるかもしれません。

フェレ友(フェレット友達)は、フェレット同様、みんな明るくて気の良い人ばかりです。

困った時は助けを求めてくださいね。

フェレットに死の概念はある?

フェレットはとても陽気で、生きることに前向きな動物です。

だから、死の概念はないと言われています。

全力で生ききった後で、「ああ、ねむいな」という感じで旅立って行くのです。

でも、私がフェレットを看取ったときの体験を思い出すと、死の概念ととらえているかは別として、「別れ」は感じているように思います。

メスのフェレットを看取ったときのことです。

その子は7歳で、いくつかの病気を併発していました。

それでも大好きなご飯やおやつをモリモリ食べていました。

しかしある夜、仕事から帰ると、身体が真っ白で冷たく強張っていました。

死んでしまったのかと思うほど。

でも息がありました。

急いで主治医に連絡を取り、診察時間外にも関わらず、私はタクシーで動物病院に向かいました。

そのタクシーの中での出来事です。

慣れないタクシー運転手に道案内をしながら、私はキャリーバッグに手を入れて、フェレットを温めていました。

その時、全く動かなかったフェレットが、突然力強く私の手に頭をこすり付けてきたのです。

信じられないほどの強さで、何度も何度も私の手にほおずりしてくれました。

「助かった!」と、私は思いました。

何度も瀕死の発作を乗り越えてきた子です。

今回も持ち直したのだと。

しかし、動物病院に到着した時、その子は亡くなっていました。

数日間、なぜ元気になった子が死んだのかと混乱し理解できずにいたのですが、しばらくしてようやくわかりました。

フェレットは私に、最期の挨拶をしてくれていたのです。

その時初めて、亡くなったフェレットが私のことをどう思ってくれていたかを知りました。

フェレットにも心があります。

「死」がわからなくても、「おわかれのとき」はわかるのではないでしょうか。

フェレットの年齢は人間だと何歳?【まとめ】

・フェレットの年齢は、人間換算だと10倍くらい早い!
・寿命は5、6歳。

でも延びてきている!
・困ったときは、全国のフェレット仲間に助けを求めよう
・フェレットにも心があり、お別れのときをきっと理解している

犬や猫に比べて、早くお別れのときを迎えるフェレット。

でも、自分の心の思うまま、全身全霊で生き抜く姿は、短い生涯ではあっても、飼い主の心に深く思い出を刻み込んでくれます。

たくさん笑って、たくさんハラハラして、あなたのフェレット達と色んな思い出を作ってくださいね。

フェレットと暮らした飼い主さんは、みんな前向きに生きる方法を教えてもらっていますよ。

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