フクロウの視力について解説!昼と夜間で見え方は異なる?

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皆さんはフクロウはどれくらい視力がいいか知っていますか?
けっこういい感じがしますよね?実は人間の100倍の視力があると言われています。



*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

すごいですよね、しかしどうしてそこまで視力がよくないといけないのか少し疑問になりませんか?

そこで今回はフクロウの目の仕組み、視野の広さ、夜はどう見えているのか。という三つ目のことを解説していきます。

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目次

フクロウの視力はどれくらい?目について解説!

まずはじめにフクロウの目についてです。

冒頭に書いてあるとおりフクロウの視力は人間の100倍もあります。

それに加えて感度がとてもいいのです。この「感度がいい」とはどういうことか、身近なもので説明すると「光感度がとても高い一眼カメラ」が一番近いと思います。

つまりわずかな光さえあればその明かりで周囲を見ることが出来るのです。

フクロウは基本夜行性でだいたいのフクロウは森林に住んでいるため主食は小さいネズミなどです。
まず狩りをするには周りが見えていないと始まりません。ここで感度がいいという特徴が生きてきます。

次に落ち葉や枯葉のなどの隙間をぬって動くネズミを見つけなくてはいけません。

そのためには獲物に気づかれない位置から探し見つけるための遠くをはっきりと見ることができる視力が必要になります。

しかしあまりにも感度が良いせいで昼間は太陽の光がまぶしくていつも目を細めているフクロウもいるようです。
良すぎるのも困りものですね。

フクロウは周りはどれくらい見えるの?

フクロウといえば「首が360度回る」という話を聞いた事がある人もいるのではないでしょうか?

あの話はほとんど真実ですが少しだけ違います。本当は270度です。

さすがのフクロウといえど自分の頭の後ろを確認することはできません。

しかしなぜここまで回るようになったのかというと、実はフクロウは我々人間のように眼球を動かすことが出来ません。その代わりに首を発達させて周りを見られるようにしたのです。

また人間の首の骨は7個なのに対して、フクロウの首の骨は人間の倍である14個もあります。すごいですね。
今回のフクロウの話には全く関係ないのですが首が長い動物と言えば何が浮かびますか?

キリンですよね。ではキリンの首の骨はいくつあるか知っていますか?

実は人間と同じ7個しかないんです。驚きですよね、筆者も知ったとき物凄く少なくてびっくりしました。

フクロウの目は夜はどう見えているの?

フクロウはとても夜目が利くので本当のところはわからないですが遠くまですごくよく見えていると思います。人間でいうと暗視ゴーグルをつけているような風景でしょうか。

それにとにかく多くの光を目に取り込むことが出来るフクロウにとって、逆に昼間は眩しすぎて苦手なので真っ暗な森の中の方が過ごしやすいのではないでしょうか。

また話が逸れますがフクロウが夜行性になった理由はなにかわかりますか?

実は元々天敵であるタカやワシなどの猛禽類を避けるために夜行性になったとされています。なので全部が全部夜行性というわけではなくこういった天敵が住んでいない所にいるフクロウは昼行性のものもいるようです。

フクロウの視力【まとめ】

フクロウの目は人間の100倍の視力があり、尚且つわずかな光で真っ暗闇を見ることができる上に、首が270度回ることがわかりました。
そして最後に、またちょっとした豆知識なのですがフクロウは色が識別出来ないようです。

つまり漫画のような白黒で出来たモノクロの世界で生きているのです。

少し寂しい感じもしますが我々人間が見てる世界が本当の世界と決まっているわけではないですからね、もしかしたらフクロウが見ている世界が本当の地球なのかもしれません…。

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