その前に一言言わせてください。
・・・小型犬を外で飼うなんて、なにアホなこと考えているんだ
すみません。
つい本音が出てしまいました。
いや、この議題の問いに、自分は即答です。
外で飼うことはやめなさい。
大型犬でも色々条件や設備が必要なのに、小型犬を外で育てる?何故?けしからんです。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
それに今の時代、小型犬を外で飼うには危険すぎるし、リスクがありすぎますし、大きすぎます。
ましてや、昔と今では犬達にとって、室外か室内だと住みやすさも変わって来ているからです。
今回は
・ミニチュアピンシャーを外で飼うリスク~夏~
・ミニチュアピンシャーを外で飼うリスク~冬~
の3点を語ります!今回は熱がいつもより高めです!
よろしく!ビシッ
Contents
小型犬を外で飼うリスク~通常編~
ミニチュアピンシャーを含め、小型犬を外で飼うのは危険すぎるし、リスクもあります。
自分も反対です。
なんでこんなに熱く語っているかというと、外で犬を飼うには、あげたらキリがない位リスクがあるからです。
まず、自分が知ってる限りのリスクをあげるとこんなにあります。
・転がってきたごみを食べてしまう危険性
・ご近所トラブルの危険性
・脱走の危険性
・ガラスの破片等で怪我をする危険性
・感染症の危険性
・衛生面での危険性
・環境の温度差による危険性
・盗難の危険性
自分が知ってる限りでも、こんなリスクや危険があります。
そして、ほとんどのペットに言えることがあります。
それは、「今の時代のペットは、外で飼うことができない体になっている」です。
これはどういうことかというと、ペットショップで売られているほとんどの犬や猫の生まれた国(原産地)は海外です。
つまりいくら日本で生まれた子でも、元々の原産地の環境と違いすぎることが多いです。
そして小型犬に至っては、室内で飼えるように人が改良した犬種と言っても、過言ではありません。
つまり彼らは外で飼う以前の問題、外で生きれない体になっています。
皆さん想像してみてください。
小型犬がこんなにアスファルトが沢山ある町で、狩りをして生きられると思いますか?数年前ある番組で「もしも地球から、一人残らず人間がいなくなったら」というシチュエーションを再現していました。
そのときに一番最初に犠牲になるのは、超小型犬~中型犬なんだそうです。
理由は「人が改良した犬種は狩りを知らないので、ゴミを漁る以外で生きる術がない。
仮に生きられても、1週間位しかもたないから」だそうです。
そして、今出ている超小型犬や小型犬は成犬でも、カラスや猫より小さい子も多いです。
最近では、小型犬や子猫がトンビやカラスに襲われたり、猫に襲われることもあるそうです。
それに盗難被害が多いのも小型犬です。
こんなリスクを犯してまで、外で小型犬を飼うメリットはないと思います。
ミニチュアピンシャーを外で飼うリスク~夏~
ミニチュアピンシャーを外で飼うリスクは、高いです。
寒がり犬なら暑いの平気じゃないか?と思う方いると思いますが、本当に平気だと思いますか?断言できますか?
今の日本の環境で外で飼うのは、愛犬を殺すことと一緒な位リスクがあります。
暑さ
まずは「暑さ」。
皆さん思い出してください。
ここ数年の夏の暑さを、暑いを越えて体力的にも精神的にも辛い暑さだったことを、それは動物も一緒です。
自分も愛犬も暑いのは多少耐えられる(毎年扇風機のみ)のですが、ここ2、3年の暑さはエアコンに頼っている日々が格段に増えました( ノД`)…室内でこんなに暑いのに、外なんて。。
考えただけでゾッとします。
熱中症
そして犬も猫もあることを気を付けないといけません。
それは「熱中症」犬も猫も体温調整が苦手なので、熱中症になりやすいです。
そして熱中症になると最悪そのまま。。なんて悲しい悲劇を産みかねません。
電気代が高くなって困るという方は、今はペット用のアイスノン等冷感グッズも売っています!家電と上手く連結して使ってください!
蚊
そしてもう1つ注意しないといけないのが「蚊」です。
蚊が持っている菌?寄生虫?が原因で、犬は「フィラリア」という病気になってしまい、最悪そのままなくなってしまうこともある、とても怖い病気なんです。
ミニチュアピンシャーのような小型犬で、短毛犬が外にいたら蚊の餌食になります。
他にも、灼熱の太陽で焼かれたアスファルトで火傷してしまうこともあるのです。
これはミニチュアピンシャーだけじゃありません。
どの犬にも言えます!夏に出すのは危険がいっぱいなんです。
ミニチュアピンシャーを外で飼うリスク~冬~
ミニチュアピンシャーを、外で飼うリスク冬編ですが、こんな可哀想なことができる人が居たら、自分が言って飼い主を外で飼ってやりたいと思う位リスクがあります。
寒がり
理由の1つは「ミニチュアピンシャーの特性」。
そう「ミニチュアピンシャーは寒がり犬」。
寒がり犬を、こんな寒くて乾燥する中に出す人の神経を疑います。
ミニチュアピンシャーって洋服が必須な位、本当に寒がり犬なんです。
冬は暖房器具必須です。
しかも日本の冬はミニチュアピンシャーには寒すぎます。
寒さに+雨や雪とか降ったらもう、彼らにとって地獄でしかないです。
全身ぶるぶる震わして寒がっていますし、運動が好きな子でも冬ばかりは散歩を躊躇します。
雪の日にだすと雪やこんこんの歌にある「犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる」は、ミニチュアピンシャーには当てはめりません。
「犬は喜び庭駆け回り」ではなく、「犬はこたつで丸くなる」が正しい位ミニチュアピンシャーは本当に寒がりです。
そして寒さは体温だけでなく、体の免疫力も下げてしまうので、様々な病気になりやすくなってしまいます。
乾燥
そしてもう1つの危険性が「乾燥」です。
犬の肌も乾燥することが最近わかって来ています。
そして犬の場合悪化してしまうと、皮膚病や、血管症という病気になりやすくなるんです。
寒さに弱い子をわざわざ外で飼うメリットなんて1つもありません。
もし、貴方がミニチュアピンシャーを含めた小型犬を外で飼っていたら、今の時代「虐待」や、「動物愛護法」にひっかかる可能性があります。
それでも良かったら自分は止めません。
自己責任でお願いいたします。
ミニチュアピンシャーを外で飼うのはOK?【まとめ】
いかがでしたか?今回はミニチュアピンシャーを含めた、犬を外で飼うリスクについて語っていきました!
最近は、大型犬も室内で飼う方が増えている時代です。
冗談抜きで、小型犬を外で飼うことは危険が多すぎます。
しかも、最近では厄介なことに、スーパーやコンビニ等に、犬の散歩ついでによる人もいると思いますが、お店の前に繋いだ子を「捨てられた犬」と思って持って帰ってしまう方(勘違いにしても、自分家に普通持っていかないと思うのは、自分だけでしょうか?
中には「可愛かったから持って帰ってきた」とかほざくふざけた輩もいます。
)や、繋いだ紐をほどいて逃がしてしまういたずらをする人もいます。
自分も何回かリード付きの犬が放浪しているのを保護したことはありましたが、交番に保護してもらい、飼い主さんが交番にいたこともありました。
なので、捨てられた犬か、留守番している犬か、迷っても独断で持っていくと、貴方自身が「窃盗罪」に課せられたり、「泥棒扱い」されてしまいます。
もし、皆さんも、放浪している犬や、外に放置されている犬や猫を見つけたら、交番に行くなり、近辺の方と相談して様子を見てから保護してください。