ロシアンブルーの体重平均!オスメスの違いや子猫と成猫での違いを解説!

今回の記事のテーマはロシアンブルーの体重についてです。

オスメスの違いや子猫と成猫との違いについても調べて行きます。

*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ロシアンブルーはロシア北西部で生まれた、猫です。

第二次世界大戦により、たくさんのペットが亡くなり、ロシアンブルーもその1つであったため、絶滅の危機に瀕した時期もありました。

ブリーダーたちの努力によってシャム猫と交配することで、少しずつ個体数を復活させていきました。

世界的に見てもそんなに数が多い種類とは言えません。


性格は、やや人見知りで、だれでもかれでもなつくというわけではありません。

しかし一度飼い主に懐きだせば非常に忠実だと言われています。

そして「ボイスレスキャット」という別名もあります。

飼い主ですら鳴き声を聞いたことがない子もいる程です。

積極的に遊んであげることで信頼関係を築いてやる必要がある猫です。

ロシアンブルーの幼少期から成猫への体重の変化

幼少期のロシアンブルーは、体長30センチ前後・平均体重1~1.5キロです。


成猫のロシアンブルーは、体長30~60センチ、体重3~5キロ前後が多いとされています。


幼少期から成猫になるにつれて、約2倍の成長を遂げます。

見た目が細身であることから大きく見えづらいですが、実はそんなに小さい猫ではなく、中型の猫なのです。

運動が大好きであるため、太らせると十分な運動ができなくなるため、それがストレスになります。

迎え入れる前に、しっかり運動できる環境にあるのかといった検討が必要です。

そして飼うときにはしっかりとした体重管理をしてあげる必要があります。

ロシアンブルーのオスとメスで体重や性格の違い

オス猫

平均体長40~60センチ、平均体重4.3キロです。

メスよりも体は大きく、体力が有り余っているような性格のため、遊びまくるといった性格です。

人間に対しては非常に甘えん坊で、飼い主に従順です。

メス猫

…平均体長30~50センチ、平均体重は3.5キロです。

オスよりも体は小さいと言えます。

非常に猫っぽい性格で、ツンデレかつ自分が寄りたいときにしか飼い主に寄りません。

以上のようにオスとメスではかなり性格が異なるのです。

犬っぽい性格がご希望であればオスを飼ったほうがよいですし、猫っぽい性格を飼いたいというご希望がある場合では、メスを飼ったほうがよいでしょう。

オスとメスの両方に言えることですが、オスは去勢すると縄張り意識が低くなり育てやすくなります。


俗にいう、「スプレー行動」は自分のにおいをあちらこちらへとつけ、他の猫を寄せ付けないための行動です。

いろいろなところにおしっこを振りまくという心配は必要なくなります。

では、メスについてですが、メスは不妊治療を行うことで、発情期にあげる大きな声を聞くことがなくなります。

去勢や不妊治療を行うことで圧倒的に、育てやすくなるのです。

育てやすくなり、かつ体調にはある変化が起こります。

次に手術を行った猫がどうなるかについてご説明させていただきたいと思います。

去勢、不妊治療後の猫はどんな感じ!?

*性格がまるくなる(性格が子猫のように帰る子もいるほど)
*寿命が延びる
*発情期に大きな声で鳴かなくなる
*ホルモンバランスが崩れやすくなるため太りやすくなる
*生殖器系の腫瘍の発生確率の減少
*尿路結石になりやすくなる(手術により尿道が狭くなるため)

などさまざまな利点欠点が挙げられます。

飼い主自身がどの利点とリスクを取るのかによって、手術を行うかどうかを考えて決める必要があります。

ロシアンブルーの体重や性格の違い【まとめ】

以上、ロシアンブルーがどのような猫であるのか、性格や体格、性別の違いをお伝えさせていただきました。

各ご家庭の環境によって、オスとメスのどちらが合うのかまた去勢手術は必要かどうかというのは一概には言えません。

ゆっくりとご検討していただければいいのではないでしょうか?