なかでも色が一緒の猫の判別はパッと見たとき非常に難しいです。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
私がどのようにして猫たちを見分けているのか、またどんな個体差があるのかについてお伝えさせていただきたいと思います。
ちなみに、ロシアンブルーは世間でも名の通った猫であるためよく知られていますが、似てる種類で、シャルトリュー、コラットという猫がいます。
今回はこの似てる3種類の猫の特徴と見分け方をお伝えします!
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ロシアンブルーに似てる?3種類の猫の特徴を紹介
ロシアンブルーとはどんな猫!?
ロシアンブルーはロシア出身の猫で、寒さを得意とする猫です。
そのために、毛が2層(ダブルコート)になっており、非常に直毛で、目の色は黄緑色で非常にきれいな目をしています。
性格は犬っぽいと言われているものの、【ボイスレスキャット】と呼ばれることから鳴き声を聞いたことがないというご家庭もあるほど鳴かない猫です。
また、運動が大好きであることから、骨格が細くしっぽも長いです。
そのため、肥満になってしまうと精神的なストレスとなるため、体重管理をしっかりとしてあげる必要があります。
シャルトリューとはどんな猫!?
シャルトリューはフランス出身の猫です。
現在パリの空港の名前ともなっているフランス第18代大統領シャルルドゴールが飼っていたとされ、別名【ほほえみ猫】【フランスの宝】という異名を持つ猫です。
目の色は、オレンジ、ゴールドと様々です。
性格は、おだやかな子が多いため、多頭飼いにむいていると言われています。
ロシアンブルーと同様に毛はダブルコートとなっております。
ロシアンブルーとの違いは体格です。
顔がやや丸く、足が短めであるためにややガッチリとした体格に見えます。
そのため、抱きかかえた感覚はしっかりとした重みを感じ、やや丸みをも感じます。
コラットとはどんな猫!?
コラットはタイ出身の猫です。
別名【幸福をもたらす猫】と言われ、タイでは結婚する花嫁にプレゼントしていたという歴史もあるほどです。
目の色はペリドットです。
性格はロシアンブルーに近く、非常にひとなつっこい性格ではりますが、神経質な一面もあります。
多頭飼いには向かないため、猫をすでに飼っている方は、あまりおすすめできないでしょう。
見た目におけるほかの猫たちとの違いは、毛の色がやや濃いことがあげられます。
また、毛が1層(シングルコート)であることが大きな違いです。
シングルコートは暑い地域で暮らしていた猫に多く、ダブルコートの猫より抜け毛は少ないとされています。
シアンブルーとの違いは、よく鳴く猫であるという点にあります。
コラットが怖がるような場面にでくわしたときは、大きな声で鳴き威嚇します。
しかし、本人の中で家族だと認定されれば、威嚇されることはありません。
しかしながら、日本では、ブリーダー数が少ないために、なかなか手に入りづらいと言われています。
ロシアンブルーに似てるシャルトリューやコラットの見分け方!【まとめ】
以上ロシアンブルーと似てる2種の合計3匹の猫の特徴を挙げさせていただきました。
どの子がおすすめであるか、それは一概には言えません。
飼い主の性格に合わせて、また、すでに飼っている猫がいるならば、その子との相性が本当に合うのか等を考えてお迎えしてあげることが一番大切です。
私は以前犬の話ではありますが、ペットショップでゴールデンレトリバーを飼ったとき、大きくなるにつれ、毛質が明らかにラブラドールであったことから、ペットショップに問い合わせました。
すると、ペットショップ側に犬種を間違えられていて、ラブラドールを迎え入れていたという経験があります。
ペットショップで見つけたからと言え、そういったミスが起こりうるのです。
またさらにコラットのような珍しい種類の猫ともなると、ペットショップで飼うときに間違った種類の猫をお渡しされないとは言い切れません。
そのため、ご自身でも猫たちの特徴を知っておき、自分に合った間違いのない猫を探し出せることが1番いいと考えております。