今からフクロモモンガを飼育してみようかな?と思っている方も多いのではないでしょうか?小さな動物なので一体どのくらい生きるのだろう、と思いますよね。
小動物なので短命なのでは?と飼ってみることを躊躇してしまうかもしれません。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
しかし、フクロモモンガは小動物の中でも平均寿命は比較的長めです。
では、フクロモモンガの平均寿命は一体どのくらいでしょう?今日はフクロモモンガの寿命や長生きしてもらうにはどうしたら良いのか、について書いていきたいと思います。
Contents
フクロモモンガの寿命、平均寿命はどのくらい?最長は?
飼育の仕方によって変わってきますが、一般的にペットとして飼われているフクロモモンガの平均寿命は8~10年と言われています。
中には10年以上生きるフクロモモンガもいます!思ったより長くないですか?
私が知っているペットとしての最長のフクロモモンガは15歳!
最長で15年は犬猫とほぼ変わらないですね。
この最長の記録はまだ変わるかもしれません。
野生のフクロモモンガの場合、平均寿命は約5年です。
やはり野生で暮らすフクロモモンガは怪我をしてしまったり、十分な栄養が摂れなかったり、気候・天候などの関係でペットとして飼われているフクロモモンガよりは短くなってしまうのですね。
フクロモモンガに長生きしてもらうための方法は?
飼い主さんはかわいいフクロモモンガに長生きしてもらいたいと思いますよね。
長く一緒に生活出来るようにするにはどうしたらよいでしょうか?
まずは、よく知ろう
まず一つ目。
「フクロモモンガのことをよく知ること」です。
最近はフクロモモンガの本がたくさん売ってあります。
本を読んでフクロモモンガの性格や習性などじっくり勉強し、知識を増やしましょう。
きちんとお世話する事
二つ目は「きちんとお世話をすること」です。
当たり前のことですがご飯を与えることだけがお世話ではありません。
いつも与えているご飯の栄養バランスは考えているでしょうか?
フクロモモンガは好き嫌いが激しいので色々な物から栄養が摂れるようにしましょう。
また、フクロモモンガが生活しているケージは清潔に保たれていますか?ご飯の食べ残しや排泄物など放っておくとにおいもキツくなりますし、不潔な環境では病気になりやすくなってしまいます。
ストレスを与えないようにする
三つ目は「ストレスを与えないようにすること」です。
人間もそうですが、生活をしていく中でストレスは色々なことが原因で溜まっていきます。
フクロモモンガの機嫌が悪いときに触ろうとしたり、嫌がることをするとストレスが溜まります。
ストレス発散に一緒に遊んであげたり、おやつを与えたり(与えすぎは良くありません)幸せオーラを増やしてあげましょう。
自分に置き換えてみるとどうでしょう?どんなことをされると幸せを感じますか?
フクロモモンガも同じなのです。
どれも「当たり前のこと」ですが日々「当たり前のこと」がとても大切なのです。
愛情を持って飼育していきましょう。
もし、フクロモモンガが亡くなってしまったら。
可愛がって一緒に生活をしていたフクロモモンガもいつかは亡くなってしまいます。
最期はきちんとお別れをして供養してあげなければいけません。
亡くなってしまった場合、自宅に庭があるのならば埋めてあげる事が出来ます。
時間をかけてゆっくりと土に還っていきます。
共同の場所(公園や広場)には埋めてはいけません。
自宅に庭がない場合はペットの霊園にお願いする方法もあります。
火葬にも種類があり、「個別火葬」や「合同火葬」があります。
個別火葬の場合は骨が戻ってきますが、合同火葬は他のペットとの火葬になるので骨は戻ってきません。
きちんと葬儀も行いたいのであればペット葬儀屋さんを探しましょう。
費用も変わってきますので、よく考えてみましょう。
フクロモモンガの平均寿命【まとめ】
大切に大切に飼育していても生き物なのでいつか寿命を迎えてしまいます。
亡くなってしまったら「もっとこうしていればよかった」など、後悔は必ず出てくる物です。
生きている間に精一杯の愛情を注ぎ、お世話をしてあげましょう。
「きちんと飼育をする」ことで長生きできるのです。
自分を責めることのないように一日一日を大切にしてください。