それは寿命です。
現代の私達の平均寿命は、男性が81歳、女性が87歳とされており、最も長生きをされた記録はフランス人女性が持つ122歳です。
やはり女性のほうが長生きするのでしょうね。
最初に人間の寿命について触れましたが、今回はハムスターの寿命に関するお話です。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
私は子供の頃に、2匹のゴールデンハムスターと生活をしておりました。
オスの「ターボ」、メスの「マーブル」です。
ターボは3年、マーブルは2年と短い間でしたが、共に楽しく過ごした思い出ばかりです。
さて、ハムスター達は、いったいどのくらい生きることが出来るのでしょうか?
まずは、ハムスターの平均寿命について、触れていきたいと思います。
ハムスターの平均寿命
ハムスターの種類や生活環境によって差が出てくるのですが、一般的にハムスターの平均寿命は2年から3年とされています。
人間と違ってオスのほうが長生きするようですね。
冒頭でも触れておりましたが、我が家のゴールデンハムスターも「マーブル」は2年、「ターボ」が3年で旅立ちましたので、やはり3年くらいが平均なのかな?と思います。
2年から3年というのはあくまでも公式のデータで、非公式ではもっと長く生きたハムスターも少なからず存在しています。
私の近所で飼われているジャンガリアン・ハムスターの「キヨハル」君はもうすぐ4年になりますし、以前暮らしていた町の公民館には5年近く生きていたゴールデンハムスター(名前は忘れました)がおりました。
ネットでも長寿のハムスターの記事を見かけます。
自分のハムスターの寿命も伸ばすことが出来ればいいと思いますよね。
では、現在のハムスターの寿命でいうところの、ギネス記録について触れていきたいと思います。
ハムスターの寿命のギネス記録は?
現在、公式のギネス記録で認められているハムスターの年齢は「4歳6ヶ月」です。
これはイギリスの女性が飼育していたハムスターで、人間の年齢で換算すると「135歳」という計算になります。
ちなみに前のテーマで触れましたが、私が知っている公民館のハムスターは完璧にギネスを超えているということになるのですね(笑
おそらくこのギネス記録を超えて生きたハムスターは、もっといるはずです。
4年半という数字だけ見れば短い間となりますが、ハムスター達が感じている時間はとても長いということですね。
ハムスターは3年を迎えた頃には人間でいう「90歳」なので、それでも充分に長寿なのです。
しかも135歳といえば、冒頭で触れた人間のギネス記録を遙かに超えているため、ある意味ハムスターは長生きといえるのかもしれませんね(笑
このハムスターを飼っていた方は、ストレスを感じさせることなく、深い愛情をかけてあげたのだろうと思います。
私達もハムスターの飼い方次第でギネス記録を伸ばすことが出来るのではないでしょうか?
次にハムスターを長生きさせるために私達が出来る方法について触れていきたいと思います。
ハムスターの寿命を伸ばすために
とはいえ「長生きさせる方法がある」という考え方はちょっと違いますよね。
大切なのは、いかに日常生活でハムスター達にストレスを感じさせることなく過ごさせてあげられているか、だと思います。
我が家では、とにかくハムスターが心配な気持ちにならないように気をつけていました。
ゲージの移動はゆっくり行う、ゲージにタオルを掛けるときもゆっくり、話しかける速さもゆっくり、近くでは絶対に大声を出さないなど、挙げればキリがありません。
私が飼っていた頃はインターネットが普及していない時代でしたので、主にペットショップの店員さんに色々と相談しておりました。
「とにかくハムスターを不安にさせないように気をつけてあげて下さい」とは毎回言われていましたので、ハムスターにとって「ストレスの軽減」が寿命を左右する重要なポイントであることが分かります。
最初に否定しておいて何ですが、「長生きさせる方法」という言い方をするならば、「ストレスフリーな生活をさせる」ことに尽きると思います。
ストレスを減らすための日常生活については、長くなりますので別の機会に。
個人的な意見ではありますが、「ハムスターの寿命は飼い方次第で確実に平均よりは伸ばすことが出来る」と考えて間違いないと思います。
ハムスターの寿命のギネス記録はどのくらい?【まとめ】
今回はハムスターの寿命のギネス記録についてのお話となりましたが、ギネス記録なんてハムスター達にとっては何の関係も無いわけです。
生きた長さよりも、幸せに生きられたかどうかが一番大切なのだと思います。
私が飼っていた2匹が幸せだったかどうかは分かりませんが、私は出来る限りの愛情をかけて接しておりましたので、そうであったと信じたいですね。
もし次の世で会うことが出来たのなら、直接聞いてみたいと思います(笑
おわり